デッキ部はショルダーバッグに入れ肩掛けです
この状態で撮影します

1969年発売の民生用ポータブル　カラービデオレコーダー

デッキ部　AV3500
カメラ部　 AVC3500

このセットで、販売価格は　389,000円と高価な物でした

1971年度　グッドデザイン賞を受賞しています

デッキパネルを外した状態
当時の電気製品は、機械部分が多く
メカ的に凝った作りで、魅力があります

カメラ部

撮影は、撮像管で
ファインダーはブラウン管と
いずれも真空管です

回転ヘッド部

繊細な作りで、これ以上の分解は
専門家でないと無理です

撮影したものを再生します
テレビが無い時は、カメラのファインダーで画像を確認
ファインダーのモニター画面は、小型ブラウン管で
撮影時は接眼レンズをセットしてピント合わせをします

再生時は接眼レンズを跳ね上げて、ブラウン管を直に
見ます

ファインダー用ブラウン管

まるでテレビ受像機
偏向コイルも丁寧に作ってあります