エミール・ボドーの印字電信機   baudot teleprinter

電信というと、トン・ツーのモールス信号が思い起こされるのですが
これは信号音を耳で聞き、電信員が文字として筆記しなければなりません

これは面倒なので直接電信機械から紙に文字が印刷出力される機械が
開発されました、

様々な方式が開発されたのですが、最も成功したのは
エミール・ボドーが 1874年に考案した、5単位の文字符号(ボドーコードと呼ばれる)
を使用した印刷電信機でした

この方式はその後、テレタイプあるいはテレックスと呼ばれる通信機として発展します


紹介するのは、ボドーの初期の電信機で 1900年頃の機械です

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送信機、
5本のレバーのどの組み合わせを押すかによって
アルファベット、数字。記号等が送信できる。

この送信機は少し新しくて 1920年頃の製品です。

印字ホイール付近