号外の鈴 号外を配る人が腰に着けていた鈴です
日清、日露戦争の頃から、新聞社は盛んに号外を発行するようになります、
テレビ、ラジオの無かった当時のニュース速報と言えます、
特に日露戦争の重大局面では、一日に何度も発行され
この様な鈴を着けた販売店の人が街中を、号外を配って、走り回り、
一日中鈴の音が響いていたそうです。
戦後しばらく迄は、こんな風景が見られたようですが、現在では、駅前等で
配られる程度で、鈴の音も聞かれなくなりました。
こちらは、手で鳴らす鐘
毎日新聞のロゴ入りです。
鈴が腰に当たって痛くないよう
当て布が付いています