古い補聴器  ラッパ型補聴器
昭和初期と思われる補聴器です

電池など使用せずラッパを
上手に折りたたんだような構造です

補聴器の歴史は古く
動物の角、巻貝、等を利用した物が
ギリシャ、ローマ時代から使われていた
ようです。

難聴に悩まされた楽聖 ベートーベンが
ラッパ型の補聴器を使用していたのは
よく知られています

この、ヘッドホン型はヨーロッパでは
18世紀初頭には、商品として、販売
されていました、


実際に、装着してみると
それ程、音は大きくなりませんが
当時は他に方法がありませんので
実用になったのでしょう。
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