蓄音機の新聞広告
驚くのは、ピストルの広告も堂々と掲載されている事で、
読んでみると、

「拳銃は許可の手続きを要せず、何人も直ちに買能ふ」

とあり、当時は、だれでもピストルが所持できたのですね。

いろいろと、ピストルの広告が掲載されています。

これから紹介するのは明治37年の新聞広告です

国産初の蓄音機が登場するのは、明治43年ですから
未だ輸入に頼っていた時代です

この頃、蓄音機という呼び名は確立していなくて
この広告では、
発音器と表現しています。

ベルリナーの発明した、円盤型のレコードを使用した
蓄音機

蝋管型蓄音機の広告

当時はまだ、円盤レコードの優位が確立していなくて

蝋管レコードと競い合っていた時代です。