西郷隆盛 手配書
安政四年に出された、西郷隆盛 (本名、吉之助)、高杉晋作、平野次郎、に対する上詞
幕府の指名手配書です

 手配書と人相書は別々の紙に木版で刷られています、
手配書はかなり、やけていますが人相書は少し、ましです、

 当時の人相書は、絵師が顔を知っている訳ではないので、
風聞により、想像で書いた物なので、あまり当てに出来なかったそうです、
でも西郷隆盛の顔写真は現在知られていないので、この手配書が一番の
頼りかも知れません。


薄手の和紙に木版 墨刷り 大きさはB4程度です

当時 沢山刷られたらしく、各地の博物館、資料館、等で見かけます。